50代男性 傷病名 頚椎症性脊髄症
事後重症請求 障害基礎年金2級
地域の計画相談支援専門員の方からのご相談で代理請求をお引き受けしました。
初診日の特定
納付要件の充足
障害等級の見込み
この3点について、障害年金の要件を満たすか否かのご心配があり、代理人による請求をご希望になりました。
初診日の特定にあたっては、ご本人のご記憶にそって順次病院にお電話をかけ確認。
複数の病院の書類から特定した初診日は、ギリギリ納付要件を満たすものでした。
障害等級の見込みについては、身体障害者手帳申請時の診断書を市役所より取り寄せ。
2級には該当するであろう見当を付け、診断書作成の目的で受診・計測を行っていただきました。
頚椎症性脊髄症は、頚椎症によって、出っ張ったりふくらんだりした骨、椎間板、
靭帯によって脊髄が挟み付けられておこる首の病気で、両手足の感覚麻痺や
運動麻痺の症状が出ます。
(https://shiraishi-spine.com/keitsuishouseisekizuishou/より引用)
手術で治る方もいるようですが、相談者様の場合は治療法がないと言われ、
診察も受けておられませんでした。
手帳診断書作成以来で受診されたお医者様ではありましたが、生活の状況をお伝えすると
診断書(肢体診断書項番⑱)の修正にも応じてくださり、
生活の実態を伝える診断書を提出することが出来、無事2級の決定を得ました。
進行性の病気のため、今後の生活は心配が尽きないと思いますが、
今度は相談支援員の方がしっかりとサポートしてくださることと思います。
少しでも経済的支援を受けていただくことができ、ほっとしました。
南大阪・堺で障害年金申請でお困りの方
誠心誠意対応いたします。
クレール社労士事務所までご相談ください。