筋委縮性側索硬化症(ALS)で請求した事例

60歳女性                                                    傷病名:筋委縮性側索硬化症(ALS)
障害認定日(遡及)請求:障害厚生年金2級(請求日時点では障害厚生年金1級に改定)

泉北コミュニティの記事をご覧になったご家族よりご相談を受けました。ちょうど65歳前の厚生老齢年金や企業年金を受け取るご年齢になられる時期でしたので、受給に関する書類がご自宅に届き、そちらの手続きも併せてお手伝いさせていただきました。お身体の状態から請求日時点では1級であろうと予想していたものの、届いた通知は2級。慌てて年金事務所に問い合わせして確認していただいたところ、最初に下りた【障害認定日時点】の障害等級に関する通知がまず届き、【請求日時点】の認定については引き続き審査が行われているとのお返事でした。【障害認定日】と【請求日】で等級が変わる場合、一度に通知が来るわけではなく、裁定が下りた順にバラバラにお知らせが来るのですね。そして、審査が続いているという情報はどこにも書かれていません。これを知らないと慌てます。年金事務所ご担当者の説明に大変ほっとしましたが、一方で私たち専門家は年金事務所に問い合わせする術があるけれど、一般の方はどんなに不安に思われるだろうかと危惧した次第です。クレール社労士事務所は、これからもお客様に寄り添う専門家として少しでもご不安を払拭できるよう努めていきたいと思います。

南大阪・堺で障害年金申請でお困りの方
どうぞお気軽にクレール社労士事務所までご相談ください。

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